日本(にほん)のゴミのルールはとても細(こま)かいです。
「え?これどうやって捨(す)てるの?」とびっくりする人が多(おお)いです。
Philippinesではあまり分別(ぶんべつ / separate trash)しないので、日本でまようことがよくあります。
でも、安心(あんしん)してください。
この記事(きじ)では、むずかしい日本語(にほんご)を使(つか)わずに、ゴミの捨て方をやさしく説明(せつめい)します。
ExampleやTagalogのひとことも入(い)れて、わかりやすく書(か)きます。
今日から「ゴミ問題(もんだい)でストレスがなくなる!」そんなガイドです。

日本(にほん)のゴミ分別(ぶんべつ)は、まず3つだけおぼえればOK

日本のゴミは「とても多(おお)くの種類(しゅるい)がある」と思(おも)うかもしれません。
でも、最初(さいしょ)から全部(ぜんぶ)おぼえる必要(ひつよう)はありません。
まずは 3つだけ おぼえれば、生活(せいかつ)がすごく楽(らく)になります。
3つは「もえるゴミ」「もえないゴミ」「リサイクル」です。
とてもシンプルです。
Example:「This plastic bottle is recycle?」→ Yes, リサイクルです。
「Broken spoon is burnable?」→ No, もえないゴミです。
もえるゴミ(Burnable)は「食べ物・紙・木」が中心(ちゅうしん)

もえるゴミは 火で燃(も)えるもの です。
たとえば、食(た)べものののこり、ティッシュ、紙(かみ)、木(き)のスプーンなどです。
「これは燃える?」と思ったら、やわらかい素材(そざい / material)かどうかで考えると良(よ)いです。
Example:
・「banana peel(バナナの皮)」→ もえるゴミ
・「paper cup(紙コップ)」→ もえるゴミ
・「木のはし(chopsticks)」→ もえるゴミ
Tagalogで言うと「Sinusunog na basura(燃やすゴミ)」です。
もえないゴミ(Non-burnable)は「金ぞく・ガラス・こわれた物」

もえないゴミは 火で燃(も)えないもの です。
たとえば、金ぞく(metal)、ガラス、こわれたスプーン、古(ふる)いフライパンなどがあります。
日本では「小(ちい)さい金ぞくもダメ?」とまよう人が多いですが、はい、ダメです。
金ぞくはぜんぶ もえないゴミ です。
Example:
・「broken glass(われたガラス)」→ もえないゴミ
・「metal fork(フォーク)」→ もえないゴミ
・「small battery(小さい電池)」→ 多くの市(し)で 別カテゴリ。
※電池(でんち)はリサイクルBOXへ。
Tagalogでは「Basurang hindi nasusunog」です。
リサイクルは「びん・かん・ペットボトル」が基本(きほん)

リサイクルは もう一度(いちど)つかえるゴミ のことです。
日本ではとくに「びん・かん・ペットボトル」の3つを分(わ)けて出します。
スーパーの前(まえ)には、ペットボトル用(よう)の大(おお)きなBOXがあることもあります。
「これはリサイクル?」と思ったら、固(かた)いプラスチックかどうかを見(み)てください。
Example:
・「cola bottle(コーラのペットボトル)」→ リサイクル
・「beer can(ビールのかん)」→ リサイクル
・「glass bottle(ガラスびん)」→ リサイクル
Tagalogでは「Pwedeng i-recycle na basura」です。
ゴミ袋(ぶくろ)の色(いろ)と出(だ)す日(ひ)をまちがえないことが大事(だいじ)

日本(にほん)では、ゴミ袋(ぶくろ)の色(いろ)が city(市/し)ごとにちがいます。
東京(とうきょう)・大阪(おおさか)・名古屋(なごや)でもルールが少(すこ)しちがうので、まずは住(す)んでいる市(し)のホームページでチェックしましょう。
Example:透明(とうめい)の袋、黄色(きいろ)の袋、青(あお)い袋など。
また、ゴミを出す日(ひ)もとても大事(だいじ)です。
「もえるゴミは月(げつ)・木(もく)だけ」「リサイクルは金曜日(きんようび)だけ」など、曜日(ようび)が決(き)まっています。
Tagalogでは「Huwag kalimutan ang schedule(スケジュールをわすれないで)」です。
よくある質問(しつもん)「これ、どのゴミ?」をやさしく解説(かいせつ)

日本(にほん)で生活(せいかつ)しているフィリピン人(じん)から、よくこんな質問(しつもん)を聞(き)きます。
「プラスチックは全部(ぜんぶ)リサイクル?」
「ペットボトルのふたは?」
「こわれた皿(さら)はどこ?」
こういう小(ちい)さなまようポイントがいちばん多(おお)いです。
かんたんに説明(せつめい)します。
・プラスチックのパック(food tray)は多(おお)くの市でリサイクル
・ペットボトルのふたは、もえるゴミやリサイクルBOXなど市によってちがう
・こわれた皿は もえないゴミ
Tagalog:
「Uy, simple lang pala!(あ、かんたんじゃん!)」と思(おも)える内容(ないよう)です。
ゴミを出すときのマナー(まなー)も大切(たいせつ)です

日本では、ゴミを出すときのマナーもとても大切です。
Example:ゴミ袋をきちんとしばる、夜(よる)ではなく朝(あさ)に出す、カラスにやられないようにネットをかける、などです。
こうした小(ちい)さなルールをまもると、近所(きんじょ)の人(ひと)もとてもよろこびます。
また、日本では「におい」や「見た目(みため)」にも気(き)をつける文化(ぶんか)があります。
食(た)べものの残(のこ)りは水(みず)を切(き)ってから捨(す)てるとGoodです。
Tagalogでいうと「Igalang ang lugar(まわりを大事にする)」という気持(きも)ちです。
もしわからない時(とき)は「市役所(しやくしょ)アプリ」を使(つか)うと便利(べんり)

日本では、ほとんどの市(し)に「ゴミ分別(ぶんべつ)アプリ」があります。
アプリで「banana peel」「glass」「plastic tray」などを検索(けんさく)すると、どのゴミかすぐにわかります。
とても便利(べんり)で、むずかしい日本語が読(よ)めなくてもOKです。
また、市役所(しやくしょ)には英語(えいご)やTagalogで説明(せつめい)してくれる人がいることがあります。
「すみません、ゴミの出し方(かた)がわかりません」と言(い)えば、やさしく教(おし)えてくれます。
Tagalogなら「Paano po itapon ito?(これどう捨てますか?)」で通(つう)じます。
まとめ|日本(にほん)のゴミはむずかしくない。3つからスタートしよう

日本(にほん)のゴミルールは、最初(さいしょ)はむずかしく見(み)えます。
でも、今日(きょう)学(まな)んだ「もえる」「もえない」「リサイクル」の3つだけおぼえれば、とても楽(らく)になります。
Example:「これはリサイクル?」「これはもえない?」と、少(すこ)しずつ考(かんが)えるだけで大丈夫(だいじょうぶ)です。
ゴミを正(ただ)しく出(だ)すことは、日本で気持(きも)ちよく生活(せいかつ)するための第一歩(だいいっぽ)です。
Tagalogで言うと「Kaya mo ‘yan!(あなたならできる!)」です。
少(すこ)しずつおぼえて、日本(にほん)での生活(せいかつ)をもっと楽(たの)しくしましょう。
“Ingat palagi at good luck sa iyong buhay sa Japan!”

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